通販で購入した絶縁抵抗計の使い方

測定機器を販売している通販サイトにはマルチメーターやオシロスコープ、絶縁抵抗計などさまざまな種類の測定器が用意されていますし、通販サイトの中には新品だけでなく中古品をあつかっているところもあるので、高価な測定器もリーズナブルな値段で買い揃えることができるメリットもあります。中古の測定器は信頼性に欠けるといったイメージを持つ人も多いかと思われますが、買取した後にお店側が点検や修理を行った上で販売している通販サイトなら安心して利用できます。そのため、中古の測定器を買うときはそのお店の信頼性を確認しておくと安心です。ところで、絶縁抵抗計はハンディタイプや据え置き型などの種類がありますが、ハンディタイプの絶縁抵抗計は工場やビルなどの電気機器や部品、電気施設などの長期にわたっての絶縁劣化による感電および漏電を確認、これらの危険性要因を排除する目的で使用するのが特徴です。

ちなみに、絶縁抵抗値は高ければ高いほど絶縁効果が高くなりますので、感電のリスクが下がるので絶縁抵抗計で定期的な検査を行うことが大切であることが分かるのではないでしょうか。なお、この測定機器による絶縁抵抗測定は絶縁抵抗計が印加する電圧値とその対象が決められています。例えば、家庭用コンセントなどAC100Vの環境下においては、100V系の低電圧配電路や設備機器の維持管理、制御機器の絶縁測定、AC250V場合は200V系の低圧電路や機器の維持管理などです。

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